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戦国時代、布教活動のため来日したキリスト教宣教師たちに思いやり深く接し、宣教師たちから非常に尊敬された、和田惟政をイメージした作品です。
*作品ストーリー*
戦国時代の日本でキリスト教の布教活動を行った、イエズス会宣教師のルイス・フロイス。
フロイスの著作『日本史』には、永禄8年(1565年)に京都に入り、布教活動の中で様々な困難を経験したことが書かれています。
そのフロイスを、父親のような愛情を持って様々な場面で助けたのが、京都所司代の和田惟政(これまさ)でした。
敬虔なキリシタンの高山右近の父の親戚にあたり、以前からキリスト教に好意的だった彼は、フロイスを織田信長に接見させ、宣教師が京都に自由に滞在してよいという許可状を賜る手助けをしています。
宣教師たちのため、信長への贈り物として、京のキリシタンたちは3本の銀の延べ棒を集め、惟政に託けました。
しかし、それでは少なすぎると思った彼は、7本の銀の延べ棒を自らが用意し、合計10本を伴天連(バテレン=宣教師)からの贈り物として信長に差し出しています。
信長は、自分には金も銀も必要ではなく、伴天連は異国人であり、もし許可状のために自分が金銭の贈与を受けるなら権威は失墜すると伝え、伴天連が気に入るような許可状を無償で作成するよう、惟政に伝えています。
「日本史」の中でも度々触れられる、和田殿(Wada-dono)が宣教師たちに向けた丁重さと深い愛情は、とても美しく感動的です。
和田惟政のあたたかく清廉な人柄をイメージして、淡水真珠と水晶で作品をつくりました。
素材:淡水真珠、水晶
金属部分:真鍮、銅
長さ:48.7cm + アジャスター部分 8cm +トップ部分(水晶、淡水真珠)2.7cm
作品番号:929
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