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織田信長の手厚い保護により、イエズス会宣教師が安土城下に建設したセミナリヨ(神学校)をイメージした作品です。
*作品ストーリー*
セミナリヨは、天正8年(1580年)から慶長19年(1614年)の間に日本に存在した、イエズス会司祭・修道士育成のための初等教育機関(小神学校)のこと。
キリスト教の教義に理解を示し、布教を保護していた織田信長は、宣教師グネッキ・ソルディ・オルガンチノの求めに応じ、天正8年(1580年)、安土城から近い場所に教会用地を与えます。
信長は建築費の補助などの様々な便宜をはかったほか、安土城と同じ「青色の瓦」の使用を許可するという破格の特権を与えており、安土では瓦で葺いた建物は安土城とセミナリヨだけだったそう。
3階建ての優美な建物は、大きな評判となりました。
セミナリヨでの教育は、カトリック教会や学問に必要なラテン語の古典と、平家物語のような日本の古典を学ぶことに力が入れられたほか、楽器演奏や聖歌などの音楽、水泳などの体育も重視され、週末には郊外へピクニック、 復活祭やクリスマスには文化祭が行われていたそう。
信長がセミナリヨを訪れ、少年たちの弾く西洋の楽器を聴いたことが、ルイス・フロイスによって書き残されています。
セミナリヨの屋根の瓦は、実は「青」ではなく、現在の瓦のようなグレーのものだと言われています。
でもきっと、宣教師や生徒たちには、希望のあふれる青に見えたのかもしれませんね。
練りトルコ石をつかって、希望を持って人々が見あげた、青いお屋根のセミナリヨをイメージして作品をつくりました。
素材:練りトルコ石
金属部分:真鍮、銅
チェーン長さ:72.5cm + アジャスター部分 8cm
トップ部分の大きさ:約4.3mm × 1.4mm
作品番号:928
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